関東では、9月1日~10日ごろにすると良いとされているバラの夏剪定ですが、今年は少し早く本日8/26に実施しました。
今月、日照時間が少なかったこともあって徒長気味なのもあるんだと思うんですが、HT品種は軒並み枝の長さが2mくらいになっています。マニュアル通りだと夏剪定は枝先1/3を切り戻すことになっているんですが、1/3を切り戻しても、秋に咲く花が目線より上になってしまうのは困るので、少し強めに剪定するため、早めに切り戻ししています。

まずは鈴木省三氏作出の
「芳純」。
この品種はそれほど高くなるものではないので、通常通りの剪定で済みました
。
左側が「ラ・フランス」、右側が
「ブルームーン」。
ラ・フランスはあまり枝が長くならない代わりに、小枝がやたら出てくるので、あまりに細い枝をすきました。
ブルームーンはものすごく高くなってしまったので、目線より下で切り戻しました。
HTは1枝に1つの花なので、枝数が増えてくれると嬉しいんですけどね。
さらに一際高くそびえたっているのは
クリスチャンディオール。
思い切って半分くらいに切り戻しました。ここまで切り戻すには、下葉が残っていることが重要です。
鉢植えや、他の花壇で育てているフロリバンダは枝先を切るだけの剪定にしました。
剪定して庭がだいぶすっきりしたー。
こちらはオールドローズの
「ユーゲンフルスト」。
つるバラとして育ててるので、このバラは夏剪定しません。
最初は成長がゆっくりだったので心配していたのですが、7月以降どんどんつるが伸びて、来年春の開花が期待できるようになってきました。
うちのつるバラは四季咲き性のものを多く植えてるので、ポツポツ咲いてきたものを紹介。
ポンポネッラはまだ蕾ですが、本来はフロリバンダということもあって、すごく花付きがいいです。
ロイヤルサンセットと
ドンファンは相変わらずよく咲いてくれています。
玄関のフェンスに這わせている
ビアンヴニュも、やっと咲かせられるようになりましたが、このところ急に暑くなって35℃にもなる気温で花びらが傷んでいます。