夏も終わってやっと庭作業が本格的にできる季節になってきました。
もっとバラを増やせるスペースを確保するのと、庭のメンテナンスを容易にする目的のため、アーチ奥のスペースを改造することにしました。
ここは我が家の庭でも南東側になるので、日当たりはこの写真での奥側フェンスよりなら良好ですが、コニファーを植えてあるのと、隣家の建物の配置の都合上、手前側は昼前にならないと直射日光が入ってこないスペースです。
今までは花壇ブロックを並べてありましたが、この部分には浸透桝があって傾斜がついている関係上、花壇ブロックがすぐ倒れてしまうのが気になっていました。
また、割とスペースがあるにも関わらず、何も置けない上に芝生の管理が大変だということで、ここを以下のように改造します。
(1) アーチから先の部分まで、レンガ敷きを広げる。
(2) コニファー前にバラを植栽できる花壇を整備する。バラは地植えでなくプランタをカセット式で埋め込めるようにするか、不織布ポットによる根張制限を行う。
ガーデニングシーズンになると、近所のホームセンターではいつも使ってるレンガが安くなるので、ある程度まとめて買ってきます。今回は60個。一個あたり73円です。
買ってきたレンガを並べてみます。
実際は目地が入るので、5段積むともう少し高くなります。
引きで見るとこんな感じ。明るい感じになりそうですね。

縄を貼って目印をつけ、芝生を剥がします。
いずれこのあたりは全部剥がしますが、まずは花壇内部部分を剥がして、レンガ積みの基礎石にするコンクリートブロックを埋める準備をします。
芝生剥がすのはとても大変。できればこの作業は成長が止まっている冬場が良いですね。
写真だと分かりにくいですが、この枡の部分が一番低くなっています。今回は、マスの上に鉢を置くようにして、通路部分の傾斜は無くすようにしたいと思います。
花壇を作るときの手順や枡の扱いは、河合伸志さんの書籍「
一年を通して美しい はじめてのバラと草花でつくる庭」を参考にしました。
