私がバラを育て始めたのは2016年5月のこと。
きっかけは建売の家を買って引っ越した先の向かいのお宅に、立派なフェンス仕立てのアンティークなバラが植わっていて、春に咲き乱れる姿に感動したことから始まりました。
その品種は「ピエール・ドゥ・ロンサール」。
私は幼い頃、花や野菜を育てるのが大好きで、実家のすぐ近くにあった園芸店に毎週のように入り浸ってました。
でも、バラは育てたことがなく、いわゆる「昭和のバラ」であるHTは、高貴な雰囲気ばかり目立って、マダムが育てるものだ、という先入観がありました。
でも、ピエール・ドゥ・ロンサールはそんな私の中でのバラのイメージを一新させるものでした。早速私もホームセンタに向かい、何も知らない状態で新苗のピエール・ドゥ・ロンサールを手に入れました。そこから苦行が始まるのです（笑）
その時は消毒の知識も全くなく、とりあえず8号鉢へ植え替えて、ひたすら水やりを続ける日々。
このつるバラは基本的に一期咲きなので、買った年は全く花が見られないんですよね。
なので写真もほとんど残っていないw
唯一それらしき姿が確認できるものがあったので取り出してきたが。
どこやねん！
と、印をつけてあげないと全くわからないくらい目立たない所でひっそりと育ててきました。
庭を造り始めたときは、「今流行りなのはローメンテナンスな雑木風」という、今思うと良くわからない方向性を目指しつつ、最初に植えられてた芝生をベースに、メインはなぜかトマトとナスのプランタ栽培でした。
それでも、なんとか一年を乗り越え、この春ようやく咲かせてくれたのがこちら。
無謀にもオベリスク仕立てにしてあります。
それにしてもとてもカワユスw
今後どう育てていくかまだ悩み中ですが、生育旺盛なはずのつるバラの特徴を生かした仕立てにしたいですね。
こんな私も、1年間バラを育てていくうちに、いつの間にか20本余りのバラに囲まれてしまいました(笑)
少しずつ紹介していきたいと思います。
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/ピエール・ドゥ・ロンサール
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