関東地方は、台風の影響はあまりなかったようですが、我が家の鉢バラは1つ強風で倒れていたようです。
今春咲いたバラを紹介しているのですが、どうしても写真にあまり残せていないのが
ハイブリッドティーローズ。
先日2本あることが判明した
ブルームーンはたくさん写真を残せましたが、HTはフロリバンダローズに比べて花数が多くないうえに、まだ
大苗を植えたばかりで摘蕾してあるので、我が家では
1輪しか咲かせていないバラもたくさんあります。
そんななかから、今日は歴史的銘花である
「ラ・フランス」を紹介します。

我が家のラ・フランスは、昨年
バラの家から鉢増し済み新苗にて購入したもので、秋に地植えしました。
南側フェンス沿いの、
1日中日が当たる特等席。
ネームプレートは、私の妻が書いたイラスト付き(ワニだそうで)。
ラ・フランスはちょうど150年前である
1867年に、ギヨーが作出した
世界初のHTローズとして有名ですが、個人的にはこのバラは完全四季咲き性という点を除くと、
オールドローズの特徴が強く見えるバラだと思っています。
剣弁高芯咲きのバラですが、ピースなどの洗練されたモダンローズより花弁数が多く、柔らかな雰囲気です。また、このバラはステムが非常に細く、雨が降るとすぐに下を向いてしまうほど繊細で、香りも強いバラです。
放置すると細枝がたくさん伸びてくるので、適時枝を整理する必要がありそうです。