7/24に購入したデルバールのディオレサンスですが、
最初は本当に枝がほぼ1本しかない状態で、しかも下葉もなく、あまり強く剪定できずにいたのですが、そのあとに出てきたシュートも1本だけで、なかなか枝数が増えそうにないので、折り曲げ剪定で増やしてみようと思います。

折り曲げ剪定は、切りバラ生産で使われる手法です。
葉が落ちてしまっている枝にも、いくつか芽があるのですが、バラには頂芽優勢の性質があるので、上の方にある芽しか育ちません。
下の方から芽を出させるために、鉢を傾けたりしていたのですが、なかなか出てくれないので、強制的に出させるために、ペンチで枝をへし折ります。
赤丸をつけた部分の芽を出させることを狙います。
それにしても、
デルバールのバラって枝がブッといですね。
しなやかさの欠片もないですw
無理やり折り曲げようとすると、そのまま折った部分で切れてしまいそうなので、まずペンチで枝を挟んで繊維をほぐすように挟み込みます。
繊維が柔らかくなった枝をぐにゅっと倒して、倒した枝を固定します。
しばらくこの状態で育てて、芽が出るのを待ってみます。