気温が下がって花持ちが良くなっているので、
同じ花ばかりなんですが一眼レフで撮ってみた
オールドポート。
ヒストリー。
白いアーチの傍にあることでロマンティックな雰囲気ゾーンです。
今回の記事タイトルは、そんなロマンティックとはかけ離れたものですけど、
冬になる前に植え替えを済ませてしまおうと、先週から開始した鉢バラの植え替え。
今回はこの2つを対象にします。
左は
杏奈。右の苔むした鉢は
アンティークレース。
薬剤散布をしっかり行った成果で、葉が多く残っているので元気そうに見えますが、
この2本は根頭癌腫病を患っているので、他のバラとは別に扱います。
まずは杏奈から。
この株は癌腫持ちではあるんですが、
そんなに樹勢は悪くなくて、夏に腫瘍を切除してからは目立ったコブが見当たりません。
根鉢もしっかりしています。
土を落としてチェックしましたが、新たな癌腫らしきものは見つけられませんでした。
この花は気に入っているので、このまま来年も育て続けることにしました。
いつもは赤玉土主体の用土を作っているのですが、
今回は赤玉土に加えて鹿沼土と軽石を使ってより水はけをよく、
軽めの用土になるように配合しました。
問題はアンティークレースです。
使っていた鉢は、意外と通気性悪いのかも。
春に比べればだいぶ良くなってきたように見えるのですが、やはり根張は今一つ。
崩してみるとやたら出てくる腫瘍。なんと大小合わせて6個ほど見つかりました...
そりゃあまともに育たないはずです。
このバラは欲しかったわけでなく、福箱に入っていたものの一本なので、
今回躊躇することなく処分することにしました。
ついでだったので、もう一つリストラが決定しているブルームーンも処分しました。
このバラも癌腫持ちです。
夏に腫瘍摘出したので目立っていないですが、小さい腫瘍がありました。
抜いた場所は熱湯消毒して別のバラを植える予定。